ちょっと住宅ローンの返済が不安になってきました

もう3年ほど住宅ローンの返済を続けているのですが、なんだか少しずつ返済をしていながらも不安になってきました。今までは数十年先のことなのでよくわからず、なんとなく大丈夫だろうという気持ちでいました。しかし今は数十年先まで自分は借入を続けられるのか、返済できるのかと悩むことが多くなってきました。

住宅ローンの不安を皆さんはどうやって解消しているのでしょうか。返済がうまくいかない時などはないのでしょうか。私が心配しているのは杞憂なのだと思いたいです。

誰もが不安だが情報を集め工夫すれば安心に変わる!

住宅ローンは30年前後という長い期間の支払いが必要なものですから、当然ながら借入に関しては不安が出てくるものですが、あらゆる情報を集めてそれらを工夫して利用していければ、不安に思っていたものが「住宅ローンを組んでいてよかった」と思えるようになるものです。それらの情報をしっかりと集めてください。

特に多くの人が「住宅ローンを組んでいてよかった」と思っているのは住宅ローン減税があることです。これは新築や中古でも購入することで、毎年年末には住宅ローンの残高によってお金が還付されて戻ってくるというものです。人によっては数十万円ものお金が戻ってくる人もいるので、一種のボーナスや1ヶ月分以上の給料が増えたということで喜んでいます。

この住宅ローン減税をさらに繰り上げ返済していくことで、前倒ししていく人もいます。また、住宅ローンを借りていることによって、カードローンが金利が低く、かつ多めに借り入れできるようになる銀行もあります。銀行によっては数%の金利でカードローンが使えるところもありますので、これなら返済に困るということもないでしょう。借金を同時にしたい人にも喜ばれています。

加えてリバースモーゲージというような仕組みもあります。これは家を担保に入れてお金を借り入れて、老後の資金に当てることが出来るというものです。これがあれば老後資金としてのお金にもなるので、住宅ローンを組んででも住宅を手にしてよかったと思えるでしょう。他にも安心できる材料はたくさんあるんですよ。

住宅ローンの返済に不安を抱える人が増えています

2014年4月に消費税が5%から8%に増税され、それに伴い日本全国で多くの国民が増税前に駆け込みで消費をすることが話題になりました。消費税は教育や医療などの限られたサービスや商品を除き、ほとんどの商品やサービスに対して税がかけられるからです。このため、高額商品である自動車や時計、宝石といった貴金属類のみならず、高額ではない一般商品である、トイレットペーパーや洗剤なども駆け込みで購入されたといわれています。マンションや一戸建てなどの住宅においても、増税前に駆け込み消費が行われました。住宅購入については、土地の購入代金には消費税はかからないものの、住宅部分については消費税がかかります。

住宅そのものが非常に高額なため、増税の影響も大きく、多くの消費者が増税前の住宅購入になだれこんだといわれています。住宅を購入する場合、多くの消費者が住宅ローンを組んで購入します。住宅ローンはほとんどの金融機関が取り扱っており、これまでの経済不況でローンの金利が大変低いものになっていました。そのため、各金融機関がより低い金利や繰上げ返済手数料の無料化、ローン借り入れの手数料の値下げなど、多くのサービスをPRしています。こうしたローン金利の低下や各金融機関のサービス多様化が、より多くの消費者を住宅購入に向かわせました。住宅ローンの返却は多くの人にとって負担となっています。今後会社をリストラされたり、家族数が増えたり、金利条件の変更などの経済環境の変化により、月々の支払額が大きく変わる可能性があるためです。

今後、経済状況が改善すれば、ローン金利も上昇する可能性が高いため、ローン金利上昇によりローン支払額が増加する可能性もあります。そうしたことにより、多くの高額なローンを組んでいる消費者は、今後の返済計画に不安を持っています。そうした住宅ローン返済者の中には、ローン金利を変動金利から固定金利に変更する人もいます。

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